十二神将で有名な「新薬師寺」を訪れる:奈良観光2015-2

お寺・神社の風景

新薬師寺(2015/05/21)

昨年の5月に訪れた奈良の「新薬師寺」です。

ここは十二神将像で有名なお寺ですよね。

テレビのCMや特集で、十二神将がかつての色彩をCGで再現されたのを見て実際の像をこの目で見たくて行ってきました。

新薬師寺(しんやくしじ)は、奈良市高畑町にある華厳宗の寺院である。本尊は薬師如来、開基(創立者)は光明皇后または聖武天皇と伝える。山号は日輪山(ただし、古代の寺院には山号はなく、後世に付したものである)。奈良時代には南都十大寺の1つに数えられ、平安時代以降は規模縮小したが、国宝の本堂や奈良時代の十二神将像をはじめ、多くの文化財を伝えている。(Wikipedia)

 

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奈良観光2015 第一弾 移動経路

奈良観光2015 第一弾 移動経路

▲ 第一弾は、春日大社→新薬師寺→浮見堂→興福寺を訪れました。徒歩での移動は疲れるだろうと判断し、行きはバスで移動したのですが、後から実際の経路を確認するとバスよりも徒歩での移動距離が長かった(笑)
 

新薬師寺

新薬師寺(2015/05/21)

▲ 式年造替が行われていた「春日大社」を後にして、南に位置する「新薬師寺」を目指します。歩いて行ける距離なので、そんなに遠くありません。

新薬師寺(2015/05/21)

▲ 街中を歩くと「新薬師寺」の東門が現れたのですが、ここが入りぐりじゃなく、先にあるこの南門が入口となります。右にある拝観受付で拝観料を支払います。

御朱印を頂く場合は、こちらで先にお金を支払っておく必要があります。

新薬師寺(2015/05/21)

▲ 新薬師寺は「大和十三仏霊場七番札所」「西国薬師四十九霊場六番札所」となっています。

新薬師寺(2015/05/21)

▲ 新薬師寺と言えばこの「本堂」ですね。メインの建築物といえばこの「本堂」だけのシンプルなお寺でもあります。

新薬師寺は奈良市街地の南東方、春日大社の二の鳥居の南方に位置します。最盛期は約440メートル四方の寺地を有しており、創建時は金堂、東西両塔などの七堂伽藍が建ち並ぶ大寺院でした。しかし度重なる災害で焼失したり、台風で倒壊したりで衰退していき現在に至ります。

新薬師寺(2015/05/21)

▲ 境内を入って右側にこの「鐘楼」があります。

新薬師寺(2015/05/21)

▲ その隣には「竜王社」があります。

新薬師寺(2015/05/21)

▲ 竜王社の前にはこのように池になってます。

新薬師寺(2015/05/21)

▲ 境内入って左側には「稲荷社」と石仏群があります。

新薬師寺(2015/05/21)

▲ こちらは「地蔵堂」になります。

新薬師寺(2015/05/21)

▲ 本堂の入口は左にあり、ここから入るとすぐに十二神将像を見ることが出来ます。十二神将像は本尊の薬師如来坐像を囲むように配置されているのですが、薄暗い中見る像が凄い独特な雰囲気を醸し出しています。これは凄い!

新薬師寺(2015/05/21)

▲ こちらは本堂の西にある「庫裡」で、中ではCGで再現された十二神将像の色彩をVTRで公開されていました。

新薬師寺(2015/05/21)

▲ 「香薬師堂」です。

新薬師寺(2015/05/21)

▲ 中庭がいい雰囲気を醸し出していました。


 

新薬師寺の御朱印

新薬師寺(2015/05/21)
 

締めの一言

十二神将像は是非見て頂きたいですね。お寺の雰囲気もよく、シンプルなこともありなんか落ち着く場所に感じます。
 

奈良観光2015 第一弾 一覧

地図


『新薬師寺』
〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1352
TEL.0742-22-3736
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:大人600円 大学生600円 高校生・中学生350円 小学生150円
JR奈良駅、近鉄奈良駅からタクシー10分