災害からデータを守るには

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東日本大震災の津波の影響で浸水したパソコンのハードディスクを復旧するために業者への依頼が多数あることを何度かテレビで取り上げられています。

水に浸かってしまった場合、乾燥させずに湿気がある状態もしくは水につけた状態で持ち込むのがベストらしい。今回は海水に浸かったことにより、それを乾燥することでハードディスク内の記録している円盤部分が腐食してしまい、データを復旧することが出来なくなるようです。

うちも災害に備えて金庫はあります。ただ中に入っているのはデータをバックアップしてあるハードディスクやDVDディスクなどです。お金や貴金属類が一切入ってないのがなんだか恥ずかしい話しですが(笑)

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この金庫はセントリーの耐火・耐水金庫JSW0837ですがよく見かけるのがJSW0809の色違いのグレーです。なんでも震災の影響で買い求める人が多くメーカーでは在庫切れ状態でした。

あと1月にテレビ(TBS)の「お茶の水ハカセ」で取り上げられたらしいですね。検索したときに初めて知った(笑)

それから普通の金庫と比べて奥行きがあり正方形に近いんです。そして予想以上に重く(36.0kg)一人で持って移動するには大変だったりします。このサイズより一回り大きいJSW3827(43.0kg)にしようかと思ってたのですが、今思えばこのサイズで良かったと思ってます。

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実はポータブルタイプの耐火・防水保管庫H2300を昔に購入したのですが、DVDディスクなどのメディアに耐火が対応していなかったのです。これでは火災が起きたときにデータを守ることが出来ません。

ただこのH2300は防水なので水には強いんですよね。JSW0837やJSW0809は耐水で火災などで放水されたとき水の浸入を防ぐことが出来る程度です。なので金庫内のハードディスクはジップロックなどで保護しておくのも良いかもしれない。

これ以外にコンパクトタイプのメディア保管庫QA0110があります。ハードディスクやDVDディスクが入るだけのスペースしかありませんが、耐火・防水なので安心できます。あとUSBポート内蔵のQA0121もあります。保管庫を開けることなく中にあるハードディスクを利用することが出来ます。

パソコンのデータは失ってからでは取り返しがつきません。日頃からの備えが重要です。

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